植木屋タケさんの蜜蜂日誌201113

11月13日(金) 快晴

「こないだミツバチ見ましたよ!」
と会う人ごとに言われることが多くなった。

数年前までは、
「このごろミツバチ見かけませんね。」
だったので、この違いはなんだろうな~とちょっと考えてみた。

ミツバチが当たり前にいる状態なら、どちらの会話もなされないはず。

どこにでも普通にいるものが居なくなった時に「このごろミツバチ見かけませんね。」と異常を感じ始めるのではないか?

では、「こないだミツバチ見ましたよ!」というのはどうか?

もはや絶滅が危惧されている貴重な生物を発見した喜び、ではないか?

あるいは実際に生息数が回復傾向にあるのか?
(そうなら嬉しいが)

いずれにしても、ミツバチのことを気にかけてもらっているのは確かである。

そしてそれをわざわざ報告してくださるのは喜ばしいことなのだろうと前向きにとらえておこうと思う今日このごろ。。

(気まぐれ不定期連載、次回に続く。)

びわ湖の畔のニホンミツバチ

このたび、当会副会長の尼川大作氏が執筆された『びわ湖の畔のニホンミツバチ マキノの里でともに暮らす日々』がサンライズ出版より無事刊行の運びとなりました。(近日発売予定)
 
ミツバチまもり隊のホームページに掲載された尼川氏のミツバチ愛に溢れる日記は、ユーモアに富み、連載中から大変な人気を呼びました。
100日分の日記をまとめた御著書はミツバチ飼育を始めようとする初心者はもちろん、神秘に満ちた昆虫ミツバチの生態を探求する学術資料としても価値の高いものとなっています。

内容紹介・目次等、詳細は下記サイトでご覧になってください。
https://sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-696-9/

種苗法請願採決結果

蜜源植物を保護するミツバチまもり隊の活動の一環として取り組む「種の自給ネットワーク」が、滋賀県高島市議会6月定例会に提出した
『「種苗法の一部を改正する法律案の慎重審議を求める意見書」の提出を求める請願』が、
本日6/30(火)10:00〜 市議会最終日の本会議で審議、採決されました。
※請願内容は画像をご覧ください。

【採決結果】
賛成議員7・反対議員10で残念ながら否決されました。

【賛成】
是永 宙 議員
早川 浩德 議員
石田 哲 議員
吹田 薫 議員
梅村 勝久 議員
福井 節子 議員
森脇 徹 議員

【反対】
今城 克啓 議員
髙木 広和 議員
磯部 亜希 議員
河越 安実治 議員
廣部 真造 議員
大槻 ゆり子 議員
青谷 章 議員
万木 豊 議員
澤本 長俊 議員
秋永 安次 議員
(議長:廣本 昌久 議員)

産業建設常任委員長より審査経過ならびに結果報告:
澤本 長俊 議員

賛成討論:2名
森脇 徹 議員、是永 宙 議員

反対討論:2名
廣部 真造 議員、今城 克啓 議員

コロナ感染拡大を防ぐため、時間短縮された会議の中、約25分に及ぶ審議がなされました。
傍聴は行われなかったものの健全な討論が行われたことに、請願者として高島市議会の皆様に深く感謝の意を表します。

詳細は議事録が公開され次第、共有させていただきますが、賛成討論・反対討論の内容は、貴重な時間を割いて、農家さんの声や関係者の方々へのヒアリング、ネットでの世論も調査していただいた上でのご意見で、双方、至極もっともなものだったと感じます。

この問題に関心を持つ皆様には、地方から政府に対して多くの声を集めるべく、引き続き、国会の動きなどにも注視していただき、日本の農業のみならず、国家の行く末をより良い方向へと導く選択について考えていただければ幸いです。

どうか1日も早く、コロナ禍による社会・経済的な影響が収まり、通常の生活、通常の議会運営へと元に戻ることを願い、ご報告とさせていただきます。
どうもありがとうございました。


【高島市議会 議会中継 録画映像】
令和2年6月定例会 6月30日 最終日

リンクをクリックするとページが開きます。
(請願審議は開始後30分〜54分あたりまで)https://smart.discussvision.net/smart/tenant/takashima/WebView/rd/speech.html?year=2020&council_id=11&schedule_id=5&playlist_id=1&speaker_id=0

※6/22に行われた産業建設常任委員会では、次のとおり賛成少数と採決されました。
梅村 勝久 議員 賛成
福井 節子 議員 賛成
髙木 広和 議員 反対
青谷 章 議員  反対
廣部 真造 議員 反対
(議長:澤本 長俊 議員)
委員会では梅村議員による質疑のみで、賛成討論、反対討論ともにありませんでした。

植木屋タケさんの蜜蜂日誌200508

5月8日(金) 快晴

ミツバチの天敵は様々である。
弱肉強食の自然界を生き抜いていくのは、なかなか大変なことに違いない。
いつどこで捕食されるか、気を抜いてはいられない。

ツバメ、トンボ、カエル、クモ、ヤモリ、スズメバチ、、、
最大の敵がニンゲンであるのは間違いないだろうが、やはり強敵はスズメバチだ。

肉食であるスズメバチ、集団の個体数が最大になるのは9月から10月。
秋の猛攻撃を防ぐために効果的なのが、今の時期に仕掛ける、誘引液((酒・酢・ブドウジュース・砂糖等)を入れたペットボトルのトラップである。

スズメバチは冬になると女王蜂以外は皆んな死ぬ。
越冬した女王は、春に単独で巣づくりと子育てを始めるのだが、これを捕獲すると、のちに勢力を拡大する群れ全体を押さえ込むことになるわけだ。

しかし、憎むべき敵とはいえど罪は無い。
母親を殺すのは生物学的または倫理的にも問題のある行為である。
稀少なミツバチを守るためには止むを得ないのかもしれないが。。

なんにせよ、いたずらに命あるものの死を無駄にしてはいけないと、初めて「スズメバチの焼酎漬け」を作ってみた。
健康増進、虫刺されにも効くそうだ。

話が少しそれたが、ミツバチの女王がハネムーンに出かけた時に天敵に襲われることもある。
その場合には群れが女王不在となってしまい、「無王群」と呼ばれる状態になる。

「無王群」の兆候について詳しい記述は割愛するが、ウチの群れに疑いを感じたので、巣の中を確認することにした。

ニホンミツバチの巣箱は重箱式が主流である。
このタイプでは「内見(内検)」が難しいため、小さな窓が設けてあるのだが、女王を探し出すために横板をガバッと外してみた。

結局のところ、奥のほうまでは見えないので、女王を見つけることはできなかったが好奇心を満たすには充分だった。
ハチさんにとっては大迷惑だったろうが、それにしてもニホンミツバチは大人しい。
こんな無茶なことをされても攻撃するそぶりもない。

セイヨウミツバチでは煙を吹きかけて静かにさせる方法をとる。
スズメバチなら、こちらがハチの巣にされてしまうだろう笑

平和を好むこの性格、すべての生き物に見ならってほしいが、いかがなものか。

(気まぐれ不定期連載、次回に続く。)

農産物検査法の見直しを求める陳情

5月7日(木)午後、
陳情「食糧の安全・安心を図るために農産物検査法及び食品表示法の抜本的見直しが必要です」を下記の滋賀県内各市町18議会宛てに郵送で提出しました。

大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、東近江市、米原市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町

陳情内容は画像をご覧ください。

コメの等級を外観重視で決める「農産物検査」の仕組みは、農薬の過剰な使用を招き、ミツバチを含む生態系全体に悪影響を及ぼしています。

また、公正なコメの流通も歪めている現制度は消費者のニーズに合わず、生産者にも不利なものとなっています。

見直しを求め、活動を長年続けてこられた秋田県の米農家、今野茂樹さんのアドバイスを受けて今回の陳情書をまとめました。

これまで、時代に即していない検査法を変えようとしてこなかった農水省ですが、現在、内閣府による規制改革推進会議では抜本的な見直しに向けて、関係者のヒアリングを行うなど検討を進めています。
民間の事業者からは「誰のためにもなっていない制度」など辛辣な意見が飛んだとのことです。

これもひとえに今野さんら市民団体の粘り強い取り組みの成果と言えるでしょう。
この動きをさらに滋賀県、そして全国へと広げていくためにも、わたし達ひとり一人がこの問題に強い関心を持ち、運動を支えていくことが重要です。

社会を変革するには、わたし達自身の意識を変えていかなければなりません。
今後、陳情書が各議会でどのように審議されるか、経過を随時ご報告します。
引き続き、ご注目くださり、各地で同様のアクションを起こしていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

【※経過報告】
6月19日現在、滋賀県内の各市町18議会にスタッフ3名で手分けして問い合わせたところ、次のとおり回答がありました。
※請願の場合は結果が通知されることになっています。

・議会事務局より各議員に陳情書を配布または報告済み
大津市、彦根市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、東近江市、米原市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町

・議長どまり、各議員への配布無し
長浜市、湖南市

18議会すべて、6月定例会での本陳情の案件としての提出はありませんでした。
9月以降の定例会で関心を持った議員が取り上げるか、紹介議員を通しての「請願」を提出すれば、審議されます。

電話での応対から感じたことですが、陳情書は各議員に配布して終わりというのが当たり前であるかのような印象を受けました。草津市では市のホームページに公然と「審査は行いません。」と記載されています。
http://www.kusatsu-shigikai.jp/01guide/petition2.html

陳情の手続き方法、書式内容や提出後の流れ、結果の通知などは、各自治体で異なるようです。
請願が憲法、地方自治法に定められた国民の権利であるのに対し、陳情は法律に規定があるわけではなく、文書による「要望」にすぎないためでもあると考えられます。

また、昨今のコロナ騒動の影響もあり、議会が十分に機能していない(一般質問中止、時間短縮、傍聴中止など)ためか、残念な現状となっています。

以上の経過を本陳情そもそもの提案者である秋田県の今野茂樹さんに報告したところ、案件提出ゼロにびっくりされ、「通知がないのは誠実さが足りない」「陳情を受理した議会事務局は、たとえ議員配布だとしても結果を陳情者に伝える責務がある」と、11議会と市議会議長会、町議会議長会に抗議の電話をしてくださいました。

その結果、
「ほとんどの議会は理解いただき、今回の陳情も含めて今後の陳情にも通知を出してくれる」「町議会議長会、市議会議長会からは丁寧な謝罪があり、意見・要請があったことを各議会に伝えていただける」「今後は受理した陳情の対応が改善されるはず」との回答を得ることができたのです。

今野さんのような方の地道な行動の一つ一つが社会を少しずつでも変えていくのだなと感銘を受けました。わたし達も諦めずに一歩一歩、前に進まなくてはという思いを新たにした次第です。
と同時に今野さんのメッセージからは、秋田と滋賀でのコメ制度への関心度、理解浸透度の違い、議会運営のあり方も異なっているように感じられました。

草津市が陳情を審査しないというのは、あまりにも市民の声を無視した対応であると思うので、追って改善の要求をする予定です。(議長どまりの長浜市、湖南市へも)

以上、長くなりましたが、今後なにか動きがあれば、随時ご報告させていただきます。
ありがとうございました。

【陳情書の取り扱いについての質問ならびに要望】

滋賀県内の19市町議会に提出した「陳情 食糧の安全・安心を図るために農産物検査法及び食品表示法の抜本的見直しが必要です」(高島市は別内容)の取り扱いについて、湖南市と長浜市は議員への配布が無く、草津市では議員へ配信されたものの「審査は行いません。」との対応でした。

この件について、質問・要望の文書を郵送しました。(7月1日)

回答がありましたので、以下にお知らせします。

《湖南市 質問・要望と回答》

《長浜市 質問・要望と回答》

《草津市 質問・要望と回答》

植木屋タケさんの蜜蜂日誌200501

5月1日(金) 五月晴れ

GWを迎え、気温もグンと上昇。
ウチの群れはすこぶる元気に働いている。

春の分蜂は計4回を数えた。
(幸運にも不在中に出ていったのは無い、と思う。)
捕獲に3回成功し、
うち2群は飼育を希望する方の元へ。
1群は我が家の新しい家族に。
4群めは自然へと放した。

養蜂はブームと言えるほど愛好家が多く、飼育法についての情報収集サイトは毎日たくさんの投稿で賑わっている。

「巣箱づくりワークショップ」を企画すると人気のイベントになるが、過去の経験から巣箱を作って終わりでなく、その後のフォローまでも含め、継続的なアドバイスの必要性を感じている。
ミツバチまもり隊の限られた人材では非力であるが、できる範囲でやっていこうと思う。

家畜として数千年飼われてきたセイヨウミツバチとは違い、ニホンミツバチは本来、野生の昆虫である。
自然に放すのは良いことのはずなのだが、思い悩むところだ。

「滋賀県高島市は自然豊かなところだ。」と誰もが思うだろう。
山は緑におおわれ、清流が琵琶湖に注ぐ里山をイメージする方は多い。

しかし、野生生物にとって棲み良い場所とは残念ながら言えない。
奥山までスギ・ヒノキの人工林となってしまった暗い森にはエサとなるものが少なく、食べものを求めて降りてくる獣たちは里山の荒廃を招く。

蜜源の乏しい山はミツバチの生息域として好ましくないだけでなく、天然林に多く存在する樹洞が減少したため、巣に適した場所がない。
そのうえ熊に襲われ、生き残ることは難しい。

平野部では市街地を除くほとんどの面積が水田に占められており、農薬・化学肥料・除草剤の3点セットで微生物の死滅した砂漠のような土地である。

田植えの季節になると、代かきのためにその3点セットの浸み込んだ土が琵琶湖へと流れていく。
「母なる湖」もまた瀕死の状態であり、水生生物にも息苦しい環境となっている。

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」が出版された1962年以来、地球環境悪化への様々な警告がなされたが、無視され続けてきた。

グローバリズム、マネーゲームに狂奔する人々は、本当に大切なものが何かを忘れてしまっている。

養蜂の主流であるセイヨウミツバチの飼育法はもちろん西洋式なのだが、それは人間による徹底した管理方法である。
病気になった蜂に抗生物質が与えられるのは牛・豚・鶏など他の家畜と同様だ。

養蜂「業」として、営利を求めるのなら、当然の帰結かもしれない。
だが、そうではない生き方も確かにあるはずなのだ。

ウイルスをゼロにまで駆逐しようとする思想が生態系のバランスを大きく崩していることに気づき、東洋的な自然観にもとづいた共生社会を目指していかなければ、人類の未来は開かれない。

自然に放したミツバチたちが無事に生きのびて欲しいと心から願う。
そして野生生物が、みずから子孫を増やせる心地よい環境に戻すのが、悪行を働いてきた人間の償いであると思う。。

(気まぐれ不定期連載、次回に続く。)

植木屋タケさんの蜜蜂日誌200417

4月17日(金) 晴れのち曇りのち雨

女王蜂の姿を映像におさめることは非常に難しい。
出かけることが稀であり、巣の中でも働き蜂に囲まれていて、見つけ出すのはなかなかだ。

おそらく何日間も巣箱の前に張り込みを続けなければならないだろう。
分蜂の時には女王がお出ましになるので、撮影のチャンスだ。
きょうは幸運にもその瞬間に遭遇することができた。

午後1時半ごろ、
巣の周りを大勢の蜂たちが騒がしく飛び回るさまは壮観だった。
スマホ動画では、その迫力が伝わりそうにないので、撮影はしていない。

やがてクスノキの枝の股に集まり始め、次第に大きな蜂球となる。
ここでいったん小休止して、新居へ向かう準備を整えるのだろう。

それをキャッチして、半強制的に待ち箱へと入居させた。
ここが気に入ってくれれば定着する。

分蜂というのは巣別れのことだが、多くの野生生物が、子どもを親のテリトリーから遠ざけるのに対し、ミツバチの場合は新女王(つまり娘)に巣を譲り、旧女王(お母さん)が出ていくところが興味深い。

新女王は、しばらくすると婚姻旅行のためオスを引き連れて出かけていく。
これがハネムーン(Honey moon)の語源となっている。

結婚式場になるのは、とある空中だ。
他の巣から来たオス蜂も大空に集まっての乱交になるらしい笑

オス蜂の集合場所はコングリケーションエリアと呼ばれる。
高い樹木の上空なのだそうだ。

「女王」蜂とはいっても、どこかの世界の女王のように権力の座に居座っているわけではない。
ミツバチの集団は「合議制」によって民主的に統率されていて、中央集権的な絶対君主は存在しないのだ。

女王の任務はひたすら産卵に励むこと。
多い時で1日に千個以上というから驚異的だ。
生涯、卵を産み続け、そして年老いて役目を終えると、オスと同じように巣から追い出される。

その寿命は3〜4年ぐらい。
働き蜂が暖かい季節には1ヶ月(過酷な労働のせいか?)、寒い冬が3〜4ヶ月ほどの命なので、はるかに長寿である。

自然のシステムは厳しくも感じられるが、無駄がなく、死を迎えるその姿は美しくさえある。

(気まぐれ不定期連載、次回に続く。)

植木屋タケさんの蜜蜂日誌200411

4月11日(土) 晴れ

満開の桜は散り始めたが、まだまだ見頃。
オス蜂の誕生から2週間近く経っているので、天気が良いと分蜂がそろそろなのではと気がもまれる。
だが、風はひんやりと冷たく、爛漫な陽気とは言いがたい。

オス蜂の姿を動画におさめようと何度か試みたが、どうにも上手くいかなかった。
きょう、ようやく3匹のオスを撮影することに成功。

ニホンミツバチは、一つの群れに数千から数万匹がいるらしいのだが、そのほとんどはメスである。女王蜂は通常1匹だけ。あとは働き蜂で、オスは交尾のシーズンだけに産まれてくる。

つまり、日々かいがいしく働いているのは全部メスで、オスは何をしているのかというと、ソノ役割だけのためにチャンスをうかがい、鋭気を養っている?のである。
役目が済むと、タダ飯喰らいとぞんざいに扱われ、やがては巣から追い出されるようだ。

その行く末は哀れでもあるが、単純明快な生き方には少しばかり羨ましさも感じる。

体はメスより一回り大きい。目(複眼)は黒々と大きく、お腹も黒く縞模様はない。
尻尾の先には針が無く、まるっとしている。したがって刺すことはなく、毒もない。
交尾器は普段は腹の中に格納されているようである。

巣門の高さが、働き蜂に出入りしやすいサイズ(6mm程度)になっているので、オスにとっては狭いようだ。というか動きはそれほど敏捷ではない。(飛行も不器用)
この巣門は、スズメバチなどの外敵の侵入を防ぐのに有効なサイズに作られていて、女王蜂にとっても通り抜けるには窮屈だろうと思われる。

ミツバチに気に入ってもらえるようにと、ウチの庭には蜜源となる花々をせっせと植えているのだが、どうも巣の近くの花にはあまり興味を示さないようだ。
いったい、どこまで出かけているのか気になるところだが、追跡は困難。

昆虫社会においてもウイルスは脅威だろうが、人間のように移動の制限や自粛などがない野生生物は、自由であるなとつくづく思う。

(気まぐれ不定期連載、次回に続く。)