「みつばちオーガニックマルシェ」出演者情報

11/10(日)
「みつばちオーガニックマルシェ」@道の駅マキノ追坂峠
出演者情報です!

熊野義也】さん自己PR

農家応援ソング「にんにく忍者」や
『滋賀県高島市産直市テーマソング』dios北千里 駅前広場など
地域の繋がりから楽曲作り
南米サンパウロの森林でミツバチ現地取材のち
「ミツバチ×Abelha」制作
はたまたご当地ソング石山寺の唄「恋詣」など
年齢・立場を超えた画家とのコラボなど多岐に渡る活動をする。

YouTube:
Yoshinari Kumano

マキノの庭のミツバチ日記(97)

木のうろ(洞)にミツバチの巣

秋雨前線の活発化で日本列島各地に集中豪雨による浸水被害が頻発。当地マキノも激しい雨に見舞われ1時間当たり 22 ミリの雨量が予報に出ていた。その雨上がりの午後、町内の神社に至る道の脇にある一本の木を見に出かけた。目当ての桜の老木の根元近くにくぼみができている(写真1)。はじめは気づかなかったが、そこからの無数の視線を感じハッとして目を凝らした。すると、そのくぼみの中に大勢のマイクロ・エンジェルたち(ミツバチのこと)が小さなつぶらな瞳でこちらの様子をうかがうかのようにしている (写真2)。

大人の掌より少し広いくらいの幅のうろの入口は、奥に行くほど狭くなっているが、隙間を埋める働きバチたちでよく内側が見えない。だが恐らくもっと奥には広い空間があってミツバチの巣板が何枚か収められているのだろう。朝のうち、体を張って豪雨から巣を守ったのだろうか、表にいる働きバチたちの体はまだ濡れていて黒と黄の縞々模様が目立つ。穴の縁にちょっと着いている琥珀色の液滴は垂れてきた蜂蜜と見えたのだが、そっと触ってみると樹脂の硬い塊だった。

私はこれまで立木のうろにできたニホンミツバチの自然巣を見たことがなかった。日ごろ木製巣箱に居ついたミツバチの群や分蜂の時にできる蜂球を見慣れてきたので、本来の木の住処(すみか)に巣を営むミツバチの様子を見るのは新鮮な気持ち。

実は、この住処は、近くの幼稚園に通う虫好きの坊やちゃんが発見したもの。私はその児の親御さんからこの木のことを教えてもらってここに来たのだった。この坊やちゃんには数日前、ミツバチを見たことがないというので、庭に呼んでじっくりと巣箱のミツバチたちを見てもらったばかりだった。それで関心を持ってもらえたのかも。このような目立たぬ巣を見出すその児の観察力にも感心した。

最近のニュースで、岡山市の中心地で、プラタナスの木のうろにニホンミツバチが住み着いているのが見つかり、人が刺されないように木の柵で囲んで保護したという。大人しい種(しゅ)でしかも数が減ってきている希少なミツバチということで、来春の移設までそこに置かれることになったという。

今の世の中、ハチといえばやたら刺すものという固定観念が作られ、ミツバチ、特に大人しいニホンミツバチはとばっちりを受けて危険昆虫として駆除される危険性がある。道端の自然巣も近くの人に誤解され殺虫剤をかけられればお終い。一方、やや目立つところにあるのでスズメバチなどの天敵も来やすい。この群れの今後が思いやられる。

4 日経ってからまた見にいったら、まだ同じところに巣があった。門番役の働きバチたちもこの前に見た時よりは奥に引っ込んでいるので、あまり目立たない。今のところは静観しておくことにした。(尼川タイサク)

みつろうラップを作って使おう!

ミツロウラップは布にミツロウ等を染み込ませて作る、繰り返し使えるとてもエコなラップです。環境にいいし、見た目も可愛くて楽しくなります♪

楽しく環境のことを知ってアクションできるミツロウラップのワークショップをされているBiwabochi Beeswaxwrap(びわぼちミツロウラップ)さんに、高島でワークショップをしていただけることになりました:)

Biwabochi Beeswaxwrapさんのワークショップは座学も堅苦しくなくてとても分かりやすい!ミツロウラップ作りも簡単にできるように材料道具も全部用意してくださるので、気軽に楽しくミツロウラップが作れます。使い方やお手入れ、そしてお家で作るためのレシピまでバッチリ教えていただけます。ご自宅で作れるキットやすでに使っている方はリペア用の材料も購入できます。
子どもたちの未来のため、環境のため、そして自分のためにも、楽しいミツロウラップ生活を始めませんか?

9月17日(火)10時から12時
O&N pop up space にて 高島市新旭町安井川127
参加費:2500円(Mサイズ1枚+レシピ製作方法+資料+コーヒーまたは紅茶付き)
持ち物:エプロン、マスク、筆記用具

はじめにミツバチについて、プラスチックの環境問題、ミツロウラップの使い方、取り扱い方、作り方説明などの座学があります。とっても分かりやすく、楽しくお話をしていただけます:)

その後ホットプレートを使ったミツロウラップ作りを教えていただきます。扱いやすい配合のレシピを教えていただけますよ!ぜひコツをつかんでお家でも作ってくださいね。

※当日お時間ありましたら追加で作ることもできます。
ラップ実費:
Sサイズ¥200
Mサイズ¥300
Lサイズ¥400

参加お申し込み、お問い合わせはこちらまで。

O&N ミツバチまもり隊 共催

「みつばちオーガニックマルシェ」出店者情報 2

11/10(日)
「みつばちオーガニックマルシェ」@道の駅マキノ追坂峠
出店者情報です!

ミネモリサンチ】さん自己PR

マキノの山麓で無農薬有機栽培してる「花.米.野菜のミネモリサンチ」です。
安心安全おいしいお野菜やそれを使ったジャムなどの加工品を作ってます。
今回も、旬のお野菜や果物、新米おむすびなどをお出しします♫

HP:
http://minemorisanchi.main.jp/

Facebook:
https://www.facebook.com/minemorisanchi/

「みつばちオーガニックマルシェ」出店者情報

11/10(日)
「みつばちオーガニックマルシェ」@道の駅マキノ追坂峠
出店者情報です!

SAKU ✨SAKU 】さん自己PR

はじめまして❗
オーガニック食材が大好きな「SAKU ✨SAKU 」の石川淳子です。
今回のマルシェでは、オーガニック食材をふんだんに使った、オリジナルべんとうを販売させて頂きます😊
内容は当日のお楽しみですが、秋の食材を使ったおかずや土鍋炊きのご飯を提供させて頂く予定です。
世の中には、たくさんの美味しいもので溢れていますよね。
わたしは、その中でも太陽と大地と空気と水と人が育てたものが大好きです。
その食材に感謝の気持ちを込めて、愛情たっぷりに調理させて頂きます。
わたしが作ったもので、ほっこりと笑顔になって下さったり、大地のぬくもりを感じて頂ければ幸いです✨

Facebook:
https://www.facebook.com/profile.php?id=100040311578792

マキノの庭のミツバチ日記(96)

台風が去って

その暴風域は日本列島を覆うほどと言われた大型の台風 10 号が来たのは 8 月 15 日で、全国的に被害が心配されていた。JR 湖西線は始発から計画運休に入っていた。だが、この台風は各地で盆帰省客の大勢の足を奪いはしたが、被害は昨年に比べれば軽微だった。私のいる地域にも目立つ被害はなく、庭のニホンミツバチの巣箱も、今回は屋根にブロックを積むだけですんだ。

だが、風の強まる頃になって松の木の下に置いた巣箱の住民(住蜂)が予想しなかった行動に出た。それは台風 10 号が広島県に上陸し当地にも影響が及びはじめた午後 3 時頃のことだった。巣門にあふれて出た一群があたりを飛び回りだした。普通の「時騒ぎ」にしては不穏で異様な激しい動き。飛行範囲も広くなりいつもより遠くまで飛んで行っては戻ってくる。軒下を探るように動くハチもいれば隣家の敷地の庭木の間に侵入するものもいる。まさかこの悪天候の最中に分蜂 (巣分かれ)か逃去でもあるまいにと、驚いてしばらく見守ることに。

台風の接近で気圧計は 980 ヘクトパスカルとかなり低いが気温は 29 度で蒸し暑い。風速は秒速 10mを超すように感じられる。台風からの風としてはまだ序の口程度。これらの気象条件がミツバチを動揺させたのだろうか。昨年は、強烈な台風の直撃があった際に一箱のコロニーに逃げられ、もう一箱のほうも逃げそうで水を噴霧して引き留めたことがあった。でも今回は、他の巣箱の連中は静かにしていた。コロニーによってはいろいろ個性があるのかも。

そのうち強風に強い雨が混じりだした。こんな状況では女王バチも出にくいだろうと思ううち、心配した分蜂も逃去も結局は起こらず、その一群はどうにか落ち着きを取り戻した。翌朝、台風は日本海に遠く去り、天気が回復した。まだ気温が高いのか巣箱では、テラスに整列して巣内に翅で風を送ったり外壁で涼んだりする働きバチが見られた(写真1)。昨日のあの興奮した様子が嘘のようだ。

ところが、一難去ってまた一難と言うほどではないが、今度はミツバチの強力な天敵が巣箱付近に襲来。一つは獰猛なハンターとして知られるシオヤアブ。その狩りが盛んになった。目の前でミツバチが次々捕らえられては餌として体液を吸い取られる。写真2はミツバチの 1 頭が捕らえられた犯行現場。尾の先端部が白いのはシオヤアブの雄で、この白さから塩(シオ)の名が付いたとか。このアブに人が刺されたという話も聞く。実際、狩りに来るシオヤアブたちは攻撃的で、時に私に向かって襲い掛かって来ることもある。だが刺されたことはない。もちろん私も巣箱を守るために捕虫網を振り下ろすが、敵さんも動体視力が優れていて敏捷なので捕獲率は低い。

巣箱の近くにはミツバチのもう一つの強敵であるオオスズメバチも飛来したが、これはまだミツバチには関心がなく、もっぱら松の幹の硬い皮を噛み砕いては持ち去っていった。自分のところの巣の拡張や補修(ひょっとして台風による被害?) の工事が優先なのか。ちなみにこの強力なオオスズメバチですら、油断すれば先ほどのシオヤアブに捕食されてしまうこともあるそうだ。

集団行動の得意なミツバチはこれらの天敵に一方的にやられてばかりではない。敵を巣箱の入口のテラスに誘い込んでお得意の「布団蒸し」作戦を敢行すれば、さすがのアブもスズメバチも熱死に至ることになりかねない。(尼川タイサク)

マキノの庭のミツバチ日記(95)

ネオニコ散布の季節

8 月5日朝6時過ぎ、やや甲高い機械音を振りまきながらラジコン・ヘリが高濃度の殺虫剤を納めたタンクを抱えてすぐ近くの水田に回ってきた(写真1)。茨城県で有人ヘリが農薬散布の途中で落ちたのは先月末だったか。当市でも 10 年ほど前にラジコン・ヘリが散布用農薬を積んだまま墜落したことがあったので、気が許せない。その時の墜落機が持っていた危険な農薬は回収と後始末で大変だったと聞いている。

私がニホンミツバチを飼っている庭に接する水田については、今年も空中散布対象からはずされたのは有難い。だが、ヘリでの農薬散布は広範囲に及びドリフト (空中浮遊の霧状物質)の影響も無視できない。ニホンミツバチの行動範囲は広いので、被曝リスクが心配。ヘリは人家の近くでもお構いなしに噴霧している(写 真2)。傍の県道に犬を連れた老人が歩いてきたが、オレンジ色の制服の人に止められて引き返していった。

「当日は風向きに注意しますが洗濯物や車両などにかからないようにご注意願います。養蜂をされている方につきましては、散布日程をご確認いただくとともに、巣箱等の管理に注意していただきますようお願いします」と配布ビラにあった。ということはやはり高濃度のネオニコ・ミストが飛んでくるのだ。こんなに気軽に書いているところを見ると、たぶん、やっている人たち自身もこのネオニコの人体毒性には知らされていないのだろう。近ごろでは子供(特に胎児や新生児)の発達毒性の危険性が研究者によって公表されてきているのだが。

ニホンミツバチは農薬特にネオニコ系に対し、特に感受性が高く、薄い濃度でも害を受けるという。今朝散布されたのは、そのネオニコ系農薬の内でも比較的安全と言われていたジノテフラン(商品名はスタークル)だが、それに対してニホンミツバチは最も弱いという。散布過程で生じたドリフトはしばらく空間に滞留する。特にこの日のように無風に近い状態のことを考えると不安になる。

この朝はミツバチが心配で5時に起きた。熱帯夜の夜明けであったが気温は 27 度近くまで下がっていた。ハチたちは巣箱の内に戻っていると思ったが、実際に見に行くと、まだ少数だが箱の外側に止まっている。それを巣箱内に追い込んで巣門を樹脂の網でふさいだ。ハチは通れないが空気の出入りはできる。早朝の採餌から帰ってきたものもいたが見切り発車。締め出された 30 頭ほどの働きバチはしばらく騒いでいたがその内静かになった。さらに麻袋を巣箱にかぶせて、ドリフトが来た場合に備えた。菜園のトマトは採れる分だけ取り込んだ。

近くの水田への空中散布が終わったのが 7 時少し前。だがいつもに比べて短時間で済んだようだ。しばらくは風向きなどをみながら巣箱封鎖の解除のタイミングを待った。8 時過ぎになり思い切って巣門を開いた。今日に限って旅行に出る予定が前から決まっていて、ハチたちのその後を見守ることが出来ず、後ろ髪を引かれつつ家を出た。(尼川タイサク)

みつばちオーガニックマルシェ

みつばちオーガニックマルシェ

日時:2019年 11月10日(日)
10:00~15:00

会場:道の駅マキノ追坂峠
滋賀県高島市マキノ町海津897-27

《 地球の生き物みんなが仲よくできる、ワクワクする未来に向けて! 》
ミツバチにやさしい環境をつくるため、わたしたちにできることを一つずつ♪

Foods
【出店】
ミネモリサンチ
・あお空テラス
Takashima Natural Farm KAIDE
MRKスタジオ
・SAKU*SAKU
Famille〜ふぁみーゆ
・ミツバチまもり隊

Workshop
Biwabochi Beeswax Wrap
 ミツロウラップづくり
Clann and Cnoc
 ミツロウリップクリームづくり

Music
【出演】
・オリーブブランチ
・熊野義也

主催:ミツバチまもり隊
後援:高島市、一般社団法人めいどいんマキノ

【お問合せ】
info☆mitsumamo.pw
(☆→@に変えて送信してください。)
0740-20-1300
小織健央(さおりたけお)

※内容は変更になる場合があります。

マキノの庭のミツバチ日記(94)

アリの侵入を防ぐ水城

アリの勤勉さは驚くほど。台所はもちろん、家の奥の書斎の机にまで探検者のアリ 1 匹がうろついていたりする。巣までどうやって帰れるのかと、お節介ながらも心配になるほど。昨年の台風の日に、ミツバチの巣箱を補強すべくつっかえ棒をしておいたら、そこを伝わってアリ数十匹が列を作って巣箱への侵入を試みていたこともあった。この場合はアリたちが大雨から避難しようとしたのかもしれないが。

先日、ニホンミツバチ巣箱の入口付近のテラスに、アリの道がいつの間にか開通し物流が盛んになろうとしているのを発見。これはいけないと、台座を新しいものに交換した。古い方には虫の死骸やなにかの卵があり、アリはそこに来ていた。過去にも、アリの侵入が激しくなってミツバチが逃去したことがあった。直ぐにアリ退治を考えたが、市販の薬はネオニコなど殺虫剤が含まれているのが多いので私は使うのを避けることにしている。

城郭の堀割のように巣箱の周りに溝を作ればアリは泳いで渡れない(もっとも、アリの仲間には、切羽詰まれば達者に泳ぐアリがいる)。かつて写真で水盤の上に巣箱を置いたのを見たことがあるが、水面が広いと湿気が強くなるのが気になる。そこで、プランター2 つを買ってきて巣箱の下に並べ、水をはることにした(写真)。また、ボウフラが湧かないようにサラダ油を滴下した。巣箱近くの草木が箱に触っている部分からもアリが渡ってくることがあるので、事前に刈り取っておいた。

アリも集団行動がすごい昆虫だ。昔、兵庫県の山奥で体験したことがあった。それは学童保育の行事で夏のキャンプに付き添って参加したときのこと。雨の上がった夜になって 30 名ほどで夕食のごちそうを広げていた時、明かりを目当てに来たのか突然に現れた無数の羽アリの大集団で宴は大混乱。降りてきたアリで食べ物は覆われ、たちまち黒々となってしまった。でも、これはアリの結婚飛行ということは大人たちには分かったので、直ぐに落ち着きを取り戻した。参加していた子供たちには自然の営みを知る良い経験だったようだ。

ある本によると、アリの結婚飛行は壮大なものがあるらしく、アフリカではクリケットの国際大会が中断に追い込まれた例もあるとか。アリは地域に共存する種 (しゅ)が多い。日没から夜明けまでの時間を分けて、在来の8種それぞれの婚活時間に割り当てがあり(シェアーして)混乱を避けているという観察例が報告されている。割り当てられた時間が来る前に巣を出ようとする焦った若バチを押しとどめる門番の面白い写真もあった。他種との交尾を避けるこの社会的な行動は、エネルギーを浪費し子孫が出来ないという生物学的無駄を避けるためのもので、「生殖隔離」と説明されていた。

アリは小さな体ながらも集団行動と群知能はすごい。分類上同じハチ目(膜翅目) のミツバチにも劣らないかも。このように手ごわい一族のアリの襲撃も、今度の水城のおかげでくい止めることが出来た。(尼川タイサク)