マキノの庭のミツバチ日記 (1)

マキノの巣箱、防寒モード

雪のないマキノの庭の1月

雪のないおだやかな正月の日々もあっという間に去った。友人からの年賀状に、「暖冬なのでミツバチにも異変が起きてないですか」と心配してくれるものもあった。我が家の庭にいる1箱のニホンミツバチのことである。たしかに暖冬が行動異常をひき起こしかねないと気になっていたが、今のところ異常は見られない。冬ごもり中のミツバチのプライバシーを失礼して「のぞき窓」からのぞいても、ハチの群れは身を寄せ合っておしゃべり(?)に夢中のようだ。巣箱は3センチほどの厚い板で作られたものなので、耐寒性がある。が、これから大雪になる恐れがあるので、外壁に発泡スチロール板を貼り付けておいた。

さて、ミツバチ達のお仕事の方は・・・、冬ごもりへの準備であろうか蜜ロウでできた巣板を盛んにかじっているようだ。その労働の結果できた粉状の黄色い屑が巣の底付近に溜まってくる。掃除係だろうか2、3頭のハチが巣門に常駐し、ダルそうにそれを外へ運び出している。重労働のようなので、私も葦(アシ)の茎を巣門から奥に差し入れ、日々掻き出しを手伝ってあげている。(おせっかいだろうか?!)

好きなミステリードラマ『科捜研の女 正月スペシャル』(TV、6Ch)で、セイヨウミツバチが麻薬捜査に借り出され、犯人逮捕に決定的な役を果たすシーンがあり、驚いた。だいぶ前からだが、ミツバチの優れた嗅覚を使った地雷探索法などの開発の話があり、アイデアとしてはそう目新しいものではない。そのドラマでも紹介されていたドイツのグループ(プロスワン6月号)は、実用化に踏み出したようだ。ただし、ドラマの中ではストーリーとして受け入れやすいように、当然ながら単純化がなされている。実際は、嫌がるハチさん達を学習させるのにかなりの手間がかかると思う。強化合宿が必要かも。ともあれ、ミツバチの能力が評価され、ずいぶん活躍の場が広がるということはうれしいことだ。(タイサク)

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