種苗法請願採決結果

蜜源植物を保護するミツバチまもり隊の活動の一環として取り組む「種の自給ネットワーク」が、滋賀県高島市議会6月定例会に提出した
『「種苗法の一部を改正する法律案の慎重審議を求める意見書」の提出を求める請願』が、
本日6/30(火)10:00〜 市議会最終日の本会議で審議、採決されました。
※請願内容は画像をご覧ください。

【採決結果】
賛成議員7・反対議員10で残念ながら否決されました。

【賛成】
是永 宙 議員
早川 浩德 議員
石田 哲 議員
吹田 薫 議員
梅村 勝久 議員
福井 節子 議員
森脇 徹 議員

【反対】
今城 克啓 議員
髙木 広和 議員
磯部 亜希 議員
河越 安実治 議員
廣部 真造 議員
大槻 ゆり子 議員
青谷 章 議員
万木 豊 議員
澤本 長俊 議員
秋永 安次 議員
(議長:廣本 昌久 議員)

産業建設常任委員長より審査経過ならびに結果報告:
澤本 長俊 議員

賛成討論:2名
森脇 徹 議員、是永 宙 議員

反対討論:2名
廣部 真造 議員、今城 克啓 議員

コロナ感染拡大を防ぐため、時間短縮された会議の中、約25分に及ぶ審議がなされました。
傍聴は行われなかったものの健全な討論が行われたことに、請願者として高島市議会の皆様に深く感謝の意を表します。

詳細は議事録が公開され次第、共有させていただきますが、賛成討論・反対討論の内容は、貴重な時間を割いて、農家さんの声や関係者の方々へのヒアリング、ネットでの世論も調査していただいた上でのご意見で、双方、至極もっともなものだったと感じます。

この問題に関心を持つ皆様には、地方から政府に対して多くの声を集めるべく、引き続き、国会の動きなどにも注視していただき、日本の農業のみならず、国家の行く末をより良い方向へと導く選択について考えていただければ幸いです。

どうか1日も早く、コロナ禍による社会・経済的な影響が収まり、通常の生活、通常の議会運営へと元に戻ることを願い、ご報告とさせていただきます。
どうもありがとうございました。


【高島市議会 議会中継 録画映像】
令和2年6月定例会 6月30日 最終日

リンクをクリックするとページが開きます。
(請願審議は開始後30分〜54分あたりまで)https://smart.discussvision.net/smart/tenant/takashima/WebView/rd/speech.html?year=2020&council_id=11&schedule_id=5&playlist_id=1&speaker_id=0

※6/22に行われた産業建設常任委員会では、次のとおり賛成少数と採決されました。
梅村 勝久 議員 賛成
福井 節子 議員 賛成
髙木 広和 議員 反対
青谷 章 議員  反対
廣部 真造 議員 反対
(議長:澤本 長俊 議員)
委員会では梅村議員による質疑のみで、賛成討論、反対討論ともにありませんでした。

農産物検査法の見直しを求める陳情

5月7日(木)午後、
陳情「食糧の安全・安心を図るために農産物検査法及び食品表示法の抜本的見直しが必要です」を下記の滋賀県内各市町18議会宛てに郵送で提出しました。

大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、東近江市、米原市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町

陳情内容は画像をご覧ください。

コメの等級を外観重視で決める「農産物検査」の仕組みは、農薬の過剰な使用を招き、ミツバチを含む生態系全体に悪影響を及ぼしています。

また、公正なコメの流通も歪めている現制度は消費者のニーズに合わず、生産者にも不利なものとなっています。

見直しを求め、活動を長年続けてこられた秋田県の米農家、今野茂樹さんのアドバイスを受けて今回の陳情書をまとめました。

これまで、時代に即していない検査法を変えようとしてこなかった農水省ですが、現在、内閣府による規制改革推進会議では抜本的な見直しに向けて、関係者のヒアリングを行うなど検討を進めています。
民間の事業者からは「誰のためにもなっていない制度」など辛辣な意見が飛んだとのことです。

これもひとえに今野さんら市民団体の粘り強い取り組みの成果と言えるでしょう。
この動きをさらに滋賀県、そして全国へと広げていくためにも、わたし達ひとり一人がこの問題に強い関心を持ち、運動を支えていくことが重要です。

社会を変革するには、わたし達自身の意識を変えていかなければなりません。
今後、陳情書が各議会でどのように審議されるか、経過を随時ご報告します。
引き続き、ご注目くださり、各地で同様のアクションを起こしていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

【※経過報告】
6月19日現在、滋賀県内の各市町18議会にスタッフ3名で手分けして問い合わせたところ、次のとおり回答がありました。
※請願の場合は結果が通知されることになっています。

・議会事務局より各議員に陳情書を配布または報告済み
大津市、彦根市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、東近江市、米原市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町

・議長どまり、各議員への配布無し
長浜市、湖南市

18議会すべて、6月定例会での本陳情の案件としての提出はありませんでした。
9月以降の定例会で関心を持った議員が取り上げるか、紹介議員を通しての「請願」を提出すれば、審議されます。

電話での応対から感じたことですが、陳情書は各議員に配布して終わりというのが当たり前であるかのような印象を受けました。草津市では市のホームページに公然と「審査は行いません。」と記載されています。
http://www.kusatsu-shigikai.jp/01guide/petition2.html

陳情の手続き方法、書式内容や提出後の流れ、結果の通知などは、各自治体で異なるようです。
請願が憲法、地方自治法に定められた国民の権利であるのに対し、陳情は法律に規定があるわけではなく、文書による「要望」にすぎないためでもあると考えられます。

また、昨今のコロナ騒動の影響もあり、議会が十分に機能していない(一般質問中止、時間短縮、傍聴中止など)ためか、残念な現状となっています。

以上の経過を本陳情そもそもの提案者である秋田県の今野茂樹さんに報告したところ、案件提出ゼロにびっくりされ、「通知がないのは誠実さが足りない」「陳情を受理した議会事務局は、たとえ議員配布だとしても結果を陳情者に伝える責務がある」と、11議会と市議会議長会、町議会議長会に抗議の電話をしてくださいました。

その結果、
「ほとんどの議会は理解いただき、今回の陳情も含めて今後の陳情にも通知を出してくれる」「町議会議長会、市議会議長会からは丁寧な謝罪があり、意見・要請があったことを各議会に伝えていただける」「今後は受理した陳情の対応が改善されるはず」との回答を得ることができたのです。

今野さんのような方の地道な行動の一つ一つが社会を少しずつでも変えていくのだなと感銘を受けました。わたし達も諦めずに一歩一歩、前に進まなくてはという思いを新たにした次第です。
と同時に今野さんのメッセージからは、秋田と滋賀でのコメ制度への関心度、理解浸透度の違い、議会運営のあり方も異なっているように感じられました。

草津市が陳情を審査しないというのは、あまりにも市民の声を無視した対応であると思うので、追って改善の要求をする予定です。(議長どまりの長浜市、湖南市へも)

以上、長くなりましたが、今後なにか動きがあれば、随時ご報告させていただきます。
ありがとうございました。

【陳情書の取り扱いについての質問ならびに要望】

滋賀県内の19市町議会に提出した「陳情 食糧の安全・安心を図るために農産物検査法及び食品表示法の抜本的見直しが必要です」(高島市は別内容)の取り扱いについて、湖南市と長浜市は議員への配布が無く、草津市では議員へ配信されたものの「審査は行いません。」との対応でした。

この件について、質問・要望の文書を郵送しました。(7月1日)

回答がありましたので、以下にお知らせします。

《湖南市 質問・要望と回答》

《長浜市 質問・要望と回答》

《草津市 質問・要望と回答》

「農薬の過剰な使用を助長する農産物検査法の見直しを求める意見書」の提出を求める請願

『「農薬の過剰な使用を助長する農産物検査法の見直しを求める意見書」の提出を求める請願』を滋賀県高島市議会に提出しました。(2月10日)

2月26日(水)
本会議で請願が提案されましたので、内容を公開しました。

3月13日(金)
産業建設常任委員会で請願を採択すべきか審議された結果、賛成議員2・反対議員3で残念ながら否決されました。

梅村 勝久議員 賛成
福井 節子議員 賛成
髙木 広和議員 反対
青谷 章議員  反対
廣部 真造議員 反対

3月26日(木)
本会議で採決。
賛成議員7・反対議員10で残念ながら否決されました。

【賛成】
是永 宙 議員
今城 克啓 議員
石田 哲 議員
吹田 薫 議員
梅村 勝久 議員
福井 節子 議員
森脇 徹 議員

【反対】
早川 浩德 議員
髙木 広和 議員
磯部 亜希 議員
河越 安実治 議員
廣部 真造 議員
大槻 ゆり子 議員
青谷 章 議員
万木 豊 議員
澤本 長俊 議員
秋永 安次 議員

高島市議会公式サイト
http://www.city.takashima.shiga.jp/www/toppage/1394597809829/APM03000.html

令和2年3月13日の産業建設常任委員会における請願部分の音声データ

【請願審議に関する質問状】

滋賀県高島市議会に提出した『「農薬の過剰な使用を助長する農産物検査法の見直しを求める意見書」の提出を求める請願』の審議について、否決となった理由はいまだに不明です。

この件について7/1、質問状を郵送しました。(画像をご覧ください。)
回答あり次第、お知らせしますので、ご注目くださいますようお願い致します。

【請願審議に関する質問状回答

7月14日、滋賀県高島市議会「高島創生会」より質問状への回答書が届きました。

高島創生会の皆様にはご多忙中、お手数をおかけして請願への反対理由をご回答いただきましたことに感謝の意を表します。

回答書は高島創生会7名、高島公明会1名の8名全員からのものとなっています。
残念ながら、その内容をSNS等で紹介し、より多くの市民と共有することについては「固くお断り申し上げます。」とのことです。

3月定例会、6月定例会と2回続けての請願に関して、高島市議会の審議のあり方と議会運営の方針については、「多くの市民」とは言えないまでもSNS上で共有したことで、少しはご注目、ご理解いただけたことと思います。

しかしながら、請願が採択されるためには議会における最大会派の賛意を得ることが鍵になります。
回答書に書かれた反対理由は、わたし達が請願で求める要望・主張と大きな隔たりがあることが分かりました。

また、限られた短い時間内で討論する現状の議会システムの中では、お互いの主張するところを述べ合うばかりで、双方の歩み寄りは得られず、かえって対立を深める懸念があると考えています。
(審議する案件をどのぐらい重要視されているかにもよると思いますが。)

以上、今回の請願では多くの学びがありました。
ご助言いただいた皆様、経過をご注目いただいた皆様、深謝いたします。
今後とも、様々な方法でわたし達の求めるものを訴え続け、実現していきたいと存じますので、引き続き、ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。(小織)

「みつばちオーガニックマルシェ」

11月10日(日)
@道の駅マキノ追坂峠

おかげさまで天候にも恵まれ(少々突風も吹きましたが)、楽しい一日となり、盛況のうちに無事終了いたしました。

ご来場いただいた方々、関係者のみなさん、本当にありがとうございました!
簡単ですが、ひとまずお礼まで。

《 地球の生き物みんなが仲よくできる、ワクワクする未来に向けて! 》
ミツバチにやさしい環境をつくるため、わたしたちにできることを一つずつ♪

また次回、お会いできることを願っております!

「よつばつうしん」89号

「よつばつうしん」に活動紹介を掲載していただきました!
ありがとうございます☆

【ミツバチのように自然と共生する社会をつくろう!】

8年前、庭に群れ飛ぶミツバチを見て自分で飼ってみようと思い立ち、飼育法をネットで調べ始めました。その時に出会った映画が「ミツバチからのメッセージ」です。世界的に減少するミツバチ。映画ではネオニコチノイド系農薬の危険性、日本の農薬規制の緩さなどをドキュメンタリーで紹介していて、初めて知る内容に大きな衝撃を受けました。
そのことがきっかけとなり、より多くの人に伝えようと2013年に「NO!ネオニコたかしまの会」を発足。各地で「ミツバチからのメッセージ」上映会を行いました。(滋賀県内外で30回、参加者のべ467人)
2014年には、楽しく活動を知ってもらえるようにと「ミツバチまもり隊」を結成。仲間の協力を得て「おっきん!みつばち音楽祭」を高島市今津町の椋川で開催。手づくり感あふれるアットホームなお祭りは、親子で参加できる毎年恒例のイベントとなりつつあります。(今年はお休みでしたが・・・)
おかげさまで会の活動に共鳴していただき、自ら情報発信される会員も増えてきました。ネット上での「ミツバチ日記」配信や、子ども向けのオリジナル紙芝居の読み聞かせ。蜜ロウで作る食品ラップのワークショップ。蜜源になる花を増やす試み。巣箱づくり、などなど。
花の蜜と花粉だけを食べ、植物の受粉を助ける。他者の命を奪うことのないミツバチは、まさに共生社会のシンボルと言えます。「奪い合う社会ではなく与え合う社会」を実践するミツバチの社会からは、世界が抱える諸問題を解決するヒントが学べるでしょう。
わたしの住む高島市マキノ町でもニホンミツバチは激減し、ずっと飼えずにいたのですが、ようやく今年の春、庭に巣箱を設置することができました。
元気に蜜を運び、飛び交う姿がいつまでも見られるような環境を次世代へ引き継いでいけるよう願ってやみません。

映画「みつばちと地球とわたし」7/29世界同日上映会 in 滋賀県高島市のご報告とお礼

異例の進路をたどった台風12号の影響で開催が危ぶまれた上映会ですが、当日の朝に警報が解除され、無事に実施することができました。
午前9時の時点で警報解除は近畿圏では滋賀県だけという「ミラクル」が起きたのも、ひとえに皆さんのご支援ご協力、上映会開催に向けての強い願いが叶ったものと感謝しております。

会場となった今津東小学校には、台風明けにもかかわらず、67名の方が来場されました。(大人48名、高校生以下17名、未就学児2名)
スタッフ11名と合わせると78名の参加者です。

当事業にかかる費用は多くの方からご寄付いただいたおかげで、収支差引5千円弱の出費で済みました。
この場を借りて、厚くお礼を申し上げます。
また、いつもボランティアで協力してくださるスタッフの皆さんのお力添えにも心より感謝しております。

一般に公開されるメジャーな映画ではなく、自主上映会が各地で同日に行われることは珍しいのではないでしょうか。
台風で中止となった会場もあったかもしれませんが、国内53会場と海外4会場の57会場で、同じ時間に同じ願いを持ったアクションを共有できたことの意義はとても大きいものだと感じます。

都合により映画を見逃した方、今後の各地での上映日程を下記リンクでご覧の上、ぜひお近くの会場へ足を運んでください。どうぞよろしくお願い致します。
http://www.heartofmiracle.net/schedule/schedule09.html

小織